御堂地区での植え付けが完了しました!
新型コロナウイルスの拡がりを受け、ヴィラデストワイナリーはゴールデンウィークを含む2週間、カフェとショップを臨時休業しました。
臨時休業中には、ワイナリースタッフに加えて、カフェやショップのスタッフ、そして村山シェフも一緒に、御堂(みどう)地区の広大な新畑で約3,000本のブドウ苗木の植え付けを行いました。カフェやショップのスタッフにとっては、普段とは違う屋外での力仕事ですが、汗まみれ、泥まみれになって、みんな頑張りました!
この御堂地区の畑は、未来に向けて、ヴィラデストの新しい可能性を拓く畑になることでしょう。
そして、今年のブドウの樹の萌芽は、暖冬の影響で早くなるかと思われていたのですが、4月が低温だったこともあり、ほぼ例年通りの5月初旬になりました。萌芽したかと思えば、あっという間に新梢が伸び、雑草もどんどん伸びてきますので、畑仕事については、とくにコロナの影響もなく、例年と同様に忙しくなってきました。
ただ、今日は雨ということもあり、ワイナリースタッフは屋内で、2019年のシャルドネをビン詰めしています。昨年は夏が雨がちで心配しましたが、9月は一転して晴れて、昼夜の寒暖差が大きい、絶好の気象条件が続きました。そのため糖度が充分に上がり、かつ酸味もしっかり保持された、すばらしいブドウを収穫できました。2010年代でベスト3には入る、グッドヴィンテージといえるワインに仕上がりつつあります。2019年ヴィンテージのリリースは今年の初夏以降になりそうですが、ぜひご期待ください!
皆さん、しばらくは我慢を強いられる生活が続くと思いますが、ヴィラデストのワインを飲んで少しでも晴れやかな気持ちになっていただければ嬉しいです。
※ 別の日にビン詰めの様子を撮影した動画です。よろしければご覧ください。