ブドウが萌芽しました
今年は暖冬で芽がでるのが早くなるかと予想されましたが、春は気温が低く、結局、例年並みのゴールデンウイーク中に萌芽を迎えました。
今年がどのようなヴィンテージになるのか、これからの天候次第ですが、よい収穫を迎えられるよう、スタッフ皆でしっかりと栽培管理に取り組んでいきたいと思います。
5月8日には、ヴィラデスト周辺の最低気温が-0.4℃まで下がり、霜の害が心配されました。ヴィラデスト周辺のブドウ畑はほぼ被害がなかったのですが、すこし離れた八重原の自社畑では、わずかですが、出たばかりの新芽が霜にあたり、茶色に変色し触るとパリパリと崩れるという被害を受けました。これからもう少しの期間、遅霜には注意が必要です。
この八重原畑は2015年から植え付けを始め、今年にはほぼ成園と言っていいところまで成長しました。ヴィラデストとは千曲川を挟んで反対側になり、千曲川にほぼ垂直に切り立つ崖の上の台地にあります。畑のすぐわきには、戦国時代に狼煙台として使われた外山城址があり、雄大な景色が拡がります。
八重原のメルロは、今年の冬に本数限定で発売する予定です。ご期待ください!