収穫、仕込みも終盤戦です!
本日でワイナリー周りのシャルドネの収穫、仕込みが完了しました。あとは、ワイナリー周りのメルローを残すのみとなり、9月中旬から始まった収穫、仕込み作業もようやく終わりが見えてきました。
今年は収穫前の9月中旬から後半にかけて台風の影響などで雨が多く、気温の低い状態が続いたので、結果的に収穫は例年より1週間ほど遅めのスタートになりました。シーズンを通じて気候が安定せず、決して簡単な年ではありませんでしたが、スタッフの懸命な努力により、全体的には健全で、豊作、よい品質のブドウを収穫することができました。特に10月中頃からは天候が安定してきたので、シャルドネ、メルローは期待が持てます。
ワイナリーの内部では、所狭しとタンクや樽が並んでいて、発酵中のもろみのよい香りが漂っています。残りのメルローの収穫、仕込み、そして赤ワインの発酵後のプレス(圧搾)など、まだまだ気を抜くわけにはいきませんが、終わりが見えてきたので、少し気持ちに余裕ができてきました。
この2年間は新型コロナウイルスの関係で、収穫ボランティアの方をあまり受け入れてきませんでしたが、今年はすでに50名以上のボランティアの方に収穫をお手伝いいただき、また、地元の方々にアルバイトでお手伝いいただくなど、多くの方に助けていただきました。この場を借りて、スタッフ一同、心から感謝申しあげます。
2022年ヴィンテージのワインは来春以降の発売になりますが、今年のヴィラデストの気候やスタッフの努力を反映したワインを、楽しみにお待ちください!